離婚の不安が原因で眠れないあなたに送る3つのアドバイス
一生を共にすると思っていた夫からある日突然「別れよう」といわれたら?
いまどき離婚なんて珍しい話じゃない、と思っていても、
まさか自分がそんな事になるなんて、信じられない話でしょう。
今すぐ出て行けとは言われないにしても、
目の前が真っ暗になり、底知れぬ不安な気持ちになると思います。
当たり前の日常が消えてしまう不安、将来の不安。
家は?住む所はどうするの?どこに行けばいいの?
仕事は?収入は?貯金がいくらあった?!
と不安の種がいっぱいで、
その日から眠れない日々が始まるのではないでしょうか?
今回はそんな不安を抱える方のための、
3つのアドバイスを紹介したいと思います。
話し合いをすることでしか前へは進めない
私自身、離婚した当時は、
自分の体験を話せる状態ではなかったと思いますが、
今は「結婚してた頃もありまーす」なんて言えてしまう位に立ち直れたので、
この記事を読んでいるあなたも今の辛い状態から、いつかは解放されると信じお話します。
人は、安定を求める生き物らしいので、知らない物や新しい物を警戒するそうです。
そして変化を恐れるそうです。
今、あなたはその状態と思われます。
これからどうなるの?!どうしたらいいの?!一人で生きていけない!
なんて考えたら不安で仕方なくなりますよね。
そうなった原因は何ですか?彼(ご主人)が離婚したいと言い出した理由は?
明らかにあなたが悪い、弁解の余地なし、と言う理由でしたら諦めて下さい。
あなたが浮気をした、家事を全くしない、借金してまで賭け事をする、等。
そうでないのなら話し合うべきですね?
1対1が無理なら、信頼できる友人か知人に立ち会ってもらって下さい。
あなたがどうしたいのか、別れたくないのか、条件付きで別れるのか、しばらく別居する等、言いたい事は残らず言って、相手の言い分も聞きましょう。
あなたのこう言う所が耐えられないんだ!と言うかも知れないし、
もしかしたら好きな人ができてその人と一緒になりたいなんて言うかも知れません。
どうしようどうしようと言っている間に時間は流れ、辛い夜が続くだけなので、
解決の糸口として、まず相手と話しあってみて下さい。
歩み寄れないなら離婚を認めることも必要
話し合っても何も変わらない、家に2人しか居ないのに、
口も聞かないし険悪なムードで食事も別々、当然寝る時も別の部屋。
と、どんどん空気が悪くなり、夜は眠れないし昼は寝不足と憂鬱でボーっとするなんて日が続き、相手ももう元に戻る気はなくて早く別れたい等と言い出したら、自立の道を考えてみましょう。
嫌がる相手にしがみついても改善の余地がないなら意味がないし、眠れない辛い夜は終わりません。
結婚した時は、もう自分の人生は安泰だと思いませんでしたか?
人生の目標の大半を達成したような気がしたのではないでしょうか?
それなのに…!
何故?どうして?なんで自分がこんな目に遭わないといけないのか?
情けないやら悔しいやら、苦しくて悲しい。
それは予測できなかった事であり、心を持つ人間が相手なので、もうどうしようも無い時もあるのです…。
辛いけど諦めて次へ進むしかないのです。
辛い気持ちをを克服するのは想像以上に難しい
人は誰でも、辛い事に立ち向かうには勇気がいります。
辛い事より楽しい事をしたいし、しんどい事より楽な方へ流れていきたいですよね。
不安なことも気付かないフリをして通りすぎたいです。
でも、自分で乗り切るより他に方法はないような気がします。
寂しさを紛らわせる為に、友達と出かけたり、お酒を飲んだり、寝ずに遊んだりしていても、
どうしても一人になる時間が来るではないですか。
友達にもずっと一緒に居てもらえる訳でもないし。
毎日長電話するのも迷惑だし。
もう思いっきり苦しんで落ち込んで涙を流してしまいませんか?
ドラマのセリフじゃないですが、ホントに泣くだけ泣いたら涙も枯れちゃうんですよね!
不思議と開き直れる気がします。いつか悲しみも克服できる気がする。
人によって時間差はありますが…
それでもだめなら、友達でも家族でもない第三者の人に相談してみるのもいいですよ。
どうしても身近な人だと遠慮がでてきてしまうので・・
電話占いというものを利用すれば、
離婚の悩みを数多く受け止めてきた、いわば悩み相談のプロのアドバイスがもらえます。
本当に優しい言葉をかけてもらえますよ。
まとめ
本当に辛い思いをしている時って、
人の言う事が耳に入らないものだと思います。
自分がそうだったのですが、
世の中で自分だけがこんなに辛くて苦しんでいるんだ!と思っていました。
誰も私の苦しみなんて解らない!とか。
何年かは、嫌な事を思い出したり、街でカップルや家族連れを見ると悲しくなったりしたものですが、今は一人で居ることを楽しめる様になりました。
人間の脳は、痛みや悲しみを忘れるように造られていると聞いた事がありますが、その効果が出てきたのかも知れません。
年月が必要かも知れないけれど、あの時辛かったけど私がんばったなぁ、なんて思える日がきますように…。